自動認識システム

画像検品

高速画像検品装置
【高速高精度 印刷画像検査アプリケーション】

APOS FineView

スキャンシステム

高速高精度印刷アプリケーション APOS Fine View は、最も細かい検査が要求される半導体の製品検査や最も高い信頼性が要求される医療用バーコード検査において高い支持を受けてきました。それら厳しい現場を潜り抜けてきたからこそ実現できる高品質な画像検査アプリケーションです。

主な特徴
簡単操作で省スペース設計
高速・高精度の画像検品を実現
用途に合わせた多様な検査項目を用意
カードサイズからA4サイズまで幅広いワークに対応
APOS FineView
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  • カタログ

APOS FineView

  • 高速高精度印刷アプリケーション APOS Fine View は、最も細かい検査が要求される半導体の製品検査や最も高い信頼性が要求される医療用バーコード検査において高い支持を受けてきました。それら厳しい現場を潜り抜けてきたからこそ実現できる高品質な画像検査アプリケーションです。
    APOS Fine Viewは以下の検査を一つのソフトで同時に実現できる画期的なアプリケーションです。

  • 1. 変動情報の検査さらに詳しく見る→

    数値やバーコード等、内容が変動する情報の検査を行います。

    APOS FineView 変動情報の検査

  • 2. 変動データのデータ管理さらに詳しく見る→

    上記情報の連続性やデータベース照合、属性検査などを読取りと同時に実施します。

  • 3. 固定情報の検査さらに詳しく見る→

    印刷の差異をビットマップ単位で照合、検査します。
    ピンホールやかすれ、にじみ、欠け、シールラベルの糊のハミ出し等を検出します。

    APOS FineView 固定情報の検査

  • 4. 無地汚れの検査さらに詳しく見る→

    印刷されていない箇所の汚れを、1画素から検出します。

    APOS FineView 無地汚れの検査

  • 5. 寸法検査、位置ずれ検査

    印刷内容の寸法や位置を計測し、正しい大きさで印刷されているか?正しい範囲に印刷されているか?を検査します。
    位置ずれは画素単位で許容範囲を設定できます。

    APOS FineView 寸法検査、位置ずれ検査

1. 変動情報の検査とは

 

① 文字照合、認識(OCV、OCR、読取り、品質検査)

登録された文字と照合し、一致率を点数表示します。

APOS FineView 文字照合、認識

APOS Fine Viewの特殊読取機能

・数字のみ読取り機能
周囲に別の情報が存在しても数字のみを認識することができます。

APOS FineViewの特殊読取機能

・指定文字列読取機能
文字列の長さや文字の高さ等の条件指定で、読取りたい文字列がどこにあってもその文字列だけを認識できます。

APOS FineViewの特殊読取機能

・文字列方向混在の認識機能
文字列がどの方向に向いていてもカメラの方向を変更することなく回転して認識できます。

APOS FineViewの特殊読取機能

② バーコード

・読取り:バーコードを数値として認識します。

APOS FineView バーコード

・品質検査:読取り不良箇所を表示します。

APOS FineView バーコード APOS FineView

合計NGライン数と連続NGライン数の掛け合わせで品質を判断します。

APOS FineView バーコード

③ QRコード

・読取り:QRコードを数値として読取ります。

APOS FineView QRコード

・汚れ検査:QRコード内の汚れ(縦横線)を検出します。

APOS FineView QRコード

2. 変動情報のデータ管理とは


変動情報の読取り値に関して以下の処理が可能です。

   

① 連続性検査

・読取り数値の連続性(昇順降順、飛び番対応可)を検査します。   

② データベース(DB)との照合

・DBとの照合を行います。消しこみや照合漏れも別途集計可能です。

③ 範囲検査

・主に日付け等で、その範囲に入っているかを検査します。

④ 窓間比較

・読取り窓と窓の比較を行います。

APOS FineView QRコード 変動情報のデータ管理

3. 固定情報の検査とは

差異検出

マスターと印刷物をビットマップ単位で照合を行います。

APOS FineView QRコード 差異検出

印刷物の差異判定は以下の項目で行います。

・余分階調差
OK品と比較してどのくらい濃くなった場合にNGとするか。

・欠落階調差
OK品と比較してどのくらい薄くなった場合にNGとするか。


上記数値を以下の組合せで合否判定を行います。

 ・面積(合計面積、最大面積)

 ・合計個数

 ・最大長さ

 ・最大太さ

 ・最大縦幅


検出の一例

APOS FineView QRコード 検出の一例

4. 無地汚れの検査とは


差異検出は設定値が厳しいと輪郭の過検出を招きます。
設定値を緩めると細かい汚れが認識できません。
無地汚れ検査は印刷されていない箇所の汚れを1画素から検出する事が 出来る機能です。
印刷箇所を前景、印刷されていない箇所を後景とし、前傾のみマスク(無検査箇所)とする事で、後景箇所のみを厳密に検査できます。

APOS FineView 無地汚れの検査

APOS FineView 無地汚れの検査

5. 輪郭過検出の回避


印刷検査を行う上で避けては通れない現象「輪郭過検出」をだれでも簡単に回避できます。
印刷特有の輪郭のばらつきや形状の伸び縮み、それに伴う過検出で本来であれば正常と判定したいものがNGとなってしまう事が多くあります。
APOS Fine Viewはこの過検出を数値で設定して回避することが可能です。
数値管理をすることで、設定の再現性が可能となります。

APOS FineView 無地汚れの検査

6. 検査の組み合わせによる総合検査


検査組合せ例

全体=差異検出:設定 3画素以上の差異を検出。
全体=無地汚れ検査:設定 印刷部以外の領域内の1画素以上の汚れを検出。
賞味期限数値=文字照合&文字品質検査
CODE128=バーコード品質検査印刷検査
CODE128数値=文字照合&文字品質検査
CODE128⇔CODE128数値=数値照合
金額数値=文字照合&文字品質検査

APOS FineView 無地汚れの検査

APOS Fine View【特殊媒体の検査】

 

APOS Fine Viewの大きな特徴として、特殊な文字切り出し機能があります。
これまでの検査システムでは読取る事の出来なかった特殊な媒体、特に立体物の読取りに大きな力を発揮します。

コーヒーパウチ

APOS FineView 特殊媒体の検査

ハム立体包装

APOS FineView 特殊媒体の検査

凹凸パウチ

APOS FineView 特殊媒体の検査

その他

APOS FineView 特殊媒体の検査

システム構成例

システム構成例